紫外線って、何がどうダメなの?

〜素肌本来の力を取り戻す:THE SKIN PANAKEIA〜

東京の中心部に拠点を置く、
日本で一番小さな化粧品の研究・開発・製造・販売メーカーPANAKEIA。

そのPANAKEIAラボからお届けする、読むスキンケア『スキンリテラシー』

   紫外線って、何がどうダメなの?

一年で一番紫外線が強い季節がそろそろやってきますね。
 
 
紫外線を浴びると刺激を感知しメラノサイトが働きだします。
メラノサイトは免疫細胞です。
主に触覚を感知しますので、紫外線や摩擦など
肌表面に触れた刺激を感知すると働きだします。
 
働き出して茶色の色素を放出し、生まれた細胞に沈着して
硬く丈夫な細胞を作り出します。
硬い細胞となることで、肌を刺激から護るのがメラノサイトの役割なのです。
 
私たちが嫌っている『シミ』はメラノサイトの免疫反応の一種なのです。
だから一言。
シミを嫌わないでください。
 
と言うより、シミを嫌う前にシミを作った原因を探ってください。
 
なぜこのシミができたのか。
何によってメラノサイトが働いたのか。
 
 
何か刺激を与えませんでしたか?
刺激=痛みを感じる刺激ではありません。
毎日のパフなどでの摩擦やクレンジング・洗顔に含まれる成分などにも
刺激を感知し反応します。
 
とにかく、外部の刺激を肌が察知して危険を逃れるために防御する。
恒常性を保とうとしている働きの一つなのです。
 
そもそも健康な肌には、紫外線に対する防御機能が携わっており、
これを洗浄により破壊していてはいくら保護しても意味が無いということ。
 
日々のお手入れを見直して、お肌も休ませてあげることで
健康な肌細胞が生まれますよ。
 
では、次回は紫外線について学んでみましょうか。
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